本日は、
FX『ドル円』|相場の動向・チャート分析
~2020/11/5(第3回)~
と題し、
昨日11/4におこなった相場分析をベースに、
● ドル円相場の状況(11/5時点)
● 今週のドル円相場のアップデート
を更新しています。
思ったよりも相場が動いていますね。
1時間足でみると、
11/4にMA200を大きくうわ抜ける展開となりましたが、
その後上昇が全戻しされて、
11/5時点では赤枠付近の4時間足のレジスタンス付近でもみ合っています。
*バイデン優勢情報でドルが1次的に買われ、
その後のトランプ巻き返し情報で全戻しされた感じですかね
【ドル円:1時間足(11/5)】
【ドル円:1時間足(11/4)】
ドル円相場状況
前回の11/3時点でのドル円相場分析した結果をベースに、
11/5(木)時点でどのように相場が遷移しているか、
それぞれ『4時間足』『1時間足』『15分足』
チャートで確認してみましょう。
★前回同様、
実際のドル円相場を用いて、
4時間足 > 1時間足 >15分足
このような順でチャートを眺めてみます。
*今週のドル円相場分析はこちらにまとめています
11/4以前のドル円考察はこちら↓
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4時間足:相場分析 (10/31 > 11/3 > 11/4 >11/5)
まずは、4時間足チャートから見ていきましょう。
主にチャート内には、
・MA200 > 赤線
・トレンドライン > 白線(斜め線)
・サポレジライン > 白線(横線)
を表示しており、トレード分析に使用しています。
今年の値動きがわかる縮尺でみると、
いまいま節目となるサポレジラインに差し掛かっています。
先日の記事でも記載していますが、
ここでトレンド転換となり上昇相場を形成していくか、
はたまた下抜けして下側のトレンドラインを目指す展開となるか、
転換ポイントに差し掛かっています。
【ドル円:4時間足(11/5)】
【ドル円:拡大@4時間足(11/5)】
11月の値動きが見えるチャートに拡大してみてみましょう。
11/5のチャートでは、
前述した通り、
トレンドライン
サポレジライン
付近でもみ合う展開となっています。
上位足観点では、
トレンド転換の要素が重なっているため、
長期目線では買いポジションをもってみても面白いと思います。
下図で、今週の4時間足の値動きを比較してみました。
【ドル円:4時間足(11/5)】
【ドル円:4時間足(11/4)】
【ドル円:4時間足(11/3)】
【ドル円:4時間足(10/31時点)】
MA200から上に抜けきれないですね。
MA200を試すも、その上昇が全戻しされて、
サポレジラインでまた反発する展開が続いています。
それでは、
もう少し細かい時間帯ではどのような傾向がみられるか確認してみましょう。
1時間足:相場分析 (10/31 > 11/3 > 11/4 >11/5)
続いて、1時間足に移動してみます。
【ドル円:1時間足(11/5)】
【ドル円:1時間足(11/4)】
【ドル円:1時間足(11/3)】
1時間足のチャートでも、
MA200(黄色枠)を下回り、
トレンドラインとMA200内でもみ合う展開になっています。
15分足:相場分析 (10/31 > 11/3> 11/4 >11/5)
15分足のチャートでも、
MA200を下回りましたね。
【ドル円:15分足(11/5)】
【ドル円:15分足(11/4)】
【ドル円:15分足(11/3)】
4時間足、1時間足、15分足ともにMA200を下回る展開なので、
通常であればMA200付近の戻り売りを狙うのですが、
4時間足ベースでのトレンドライン付近に再度差し掛かっていますので、
ここからのトレンド転換にも注意が必要です。
FXで稼ぐための練習
実際にFXで稼ぐためには、
自分で相場分析をおこない、トレード計画を立て、
トレードを実践する必要があります。
ある程度自分のトレード計画に自身がつくまでは、
デモ口座を用いての連絡がおすすめです。
海外口座や国内業者のとちらでも、
デモ口座・本口座共に作成可能ですので、
作成して早速実戦してみましょう!
【海外FX】(デモ口座・本口座開設可)
【国内FX】(デモ口座・本口座開設可)
まとめ
4時間足/1時間足/15分足と、それぞれMA200を下回る展開ですので、
目線は引き続き売り優勢とみています。
ただ、長時間足でみたときに、
・トレンドラインに差し掛かっていること
・サポレジラインにも差し掛かっていること
・直近何度かそこでもまれていること
を意識すると、
安易な売り目線は足元をすくわれるかもしれません。
ここをした抜けるかどうか、1つのポイントになりそうですね!
それでは、ご覧くださりありがとうございました!